工場日記

気に入った洋楽の歌詞を和訳しています。

Let It Be : The Beatles



When I find myself in times of trouble
ふと、苦しくて辛い時
Mother Mary comes to me
マリア様が現れて
Speaking words of wisdom, let it be
知恵ある言葉を教えてくれる。そのままにしておきなさい
And in my hour of darkness
ふと、暗闇で心細い時
She is standing right in front of me
マリア様が私の前に立って
Speaking words of wisdom, let it be
知恵ある言葉を教えてくれる。なるようになるのですよ

Let it be, let it be, let it be, let it be
そっとしておけばいい。放っておけばいい
Whisper words of wisdom, let it be
知恵ある言葉がささやく。なるようになるさ

And when the broken-hearted people
心を痛めた人たちが
living in the world agree
この世界に生きるみんなが仲良くすれば
There will be an answer, let it be
きっと答えは見つかる。なるようになるのさ
For though they may be parted
今はみんな離ればなれになっているかもしれないけど
there is still a chance that they will see
また会える機会はやって来る
There will be an answer, let it be
きっと答えは見つかる。なるようになるのさ

Let it be, let it be, let it be, let it be
Yeah, there will be an answer, let it be
Let it be, let it be, let it be, let it be
Whisper words of wisdom, let it be

Let it be, let it be, let it be, yeah, let it be
Whisper words of wisdom, let it be

And when the night is cloudy
曇り空の暗い夜でも
there is still a light that shines on me
一筋の光は僕を照らしてくれる
Shine until tomorrow, let it be
明日になるまで光を届けてくれる。なるようになるのさ
I wake up to the sound of music
美しい音色に目覚めると
Mother Mary comes to me
マリア様が現れ
Speaking words of wisdom, let it be
知恵ある言葉を教えてくれる。そのままにしておきなさい

Let it be, let it be, let it be, yeah, let it be
There will be an answer, let it be
Let it be, let it be, let it be, yeah, let it be
There will be an answer, let it be
Let it be, let it be, let it be, yeah, let it be
Whisper words of wisdom, let it be

 beatles let it be

 1970年3月に発売されたビートルズ最後のシングル曲です。この後ビートルズは解散し、この歌は解散後の1970年5月に発売された同名のアルバムに収録されています。おそらく私が初めてビートルズを知った歌で、今でもいちばん好きな歌です。

Dance Monkey : Tones And I



They say
みんなが言うの
Oh my god I see the way you shine *1
すごいね。きみ、輝いてるね
Take your hands, my dear, and place them both in mine *2
お願いだ。握手させてくれよ
You know you stopped me dead while I was passing by *3
きみのせいさ。通りすがりに急に足が止まっちゃったんだ
And now I beg to see you dance just one more time
だから、頼むよ。もう一回、踊って見せてよ
Ooh I see you, see you, see you every time
ずっと見てるから
And oh my, I, I like your style *4
ああ、好きなんだ。きみの踊り方が
You, you make me, make me, make me wanna cry *5
泣きたくなるほどにね
And now I beg to see you dance just one more time
だからさ、頼むよ。もう一回、見せてくれよ

So they say
そう。みんなが言うのよ
Dance for me, dance for me, dance for me oh oh oh
僕のために踊ってくれ。私のために踊って…
I've never seen anybody do the things you do before *6
そんな風にできる人、見たこと無い。きみが初めてだよ
They say
みんなが言うの
move for me, move for me, move for me ay ay ay
僕のために動いて。私のために動いて…
And when you're done I'll make you do it all again
それで、終わったらさ。もう一回、全部やってよ

I said
だから、私は言ったの
Oh my god I see you walking by
ああ、あなたも通り過ぎるのね
Take my hands, my dear, and look me in my eyes
お願い。この手を取って。この目を見て
Just like a monkey I've been dancing my whole life
まるで猿のように私はずっと踊ってきた。これまでの人生
But you just beg to see me dance just one more time
でもあなたは私に請う。もう一回踊るのが見たいと
Ooh I see you, see you, see you every time
…ずっと見てるよ
And oh my. I, I like your style
…ああ、好きなんだ。きみの踊り方が
You, you make me, make me, make me wanna cry
…泣きたくなるほどに
And now I beg to see you dance just one more time
…だから、頼むよ。もう一回きみの踊りを見せてくれ

So they say
そう。みんな言うのよ
Dance for me, dance for me, dance for me oh oh oh
僕のために踊ってくれ…
I've never seen anybody do the things you do before
見たことないよ。きみの他は誰もそんなことできない
They say
みんなが言うの
move for me, move for me, move for me ay ay ay
僕のために動いてくれ…
And when you're done I'll make you do it all again
それで、終わったらさ。もう一回、全部やってよ

※ They say
Dance for me, dance for me, dance for me oh oh oh, oh oh, oh oh
I've never seen anybody do the things you do before
They say move for me, move for me, move for me ay ay ay
And when you're done I'll make you do it all again ※

Ooh (all again, all again)
Woah-oh, woah-oh, oh
Ooh (all again, all again)
Ah ah, ah ah, ay

[※~※]×2
All again


備考

  1. way : 道、方向。方法、手段。その人なりのやり方、考え方
  2. ※「あなたの両手を運んで、私の手の中に置いてくれ」という意味で、おそらく「両手で包み込むような握手をしたい」ということなのだろうと思うが、よく分からないのでここの訳は間違っているかもしれない。
  3. dead : 全く、完全に。突然、出し抜けに、ぱったり。まっすぐ、まさに
  4. style : 芸術・建築等の型、様式。行為や言葉等の表現方法、流儀。生活様式や服装等の流行。豪華・優雅な暮らしぶり
  5. wanna = want to
  6. ※直訳すると、"I've never seen before 今まで見たことがない" "anybody do the things you do きみがしている事をする人なんて" となるのだろうと思う。

 tones and i

 トーンズ・アンド・アイ(本名トニ・ワッソン Toni Watson, 1993年メルボルン生まれ)はオーストラリアのシンガーソングライターです。24歳の頃から仕事をしながら路上演奏を続け、2019年3月にプロとしてデビュー曲 "Johnny Run Away" を発表します。"Dance Monkey" は2枚目のシングル曲として同年5月に発売されました。
 この歌詞についてトニ・ワッソン本人は「この曲は私がストリートパフォーマーをしているときのこと、そしてそのとき感じていたプレッシャーについてを書いたの。私のパフォーマンスが少しでもつまらなく感じたら、観客はスマホを1回タップして他の娯楽を見つけようとするだけ。人々はスマホをタップすることに慣れすぎて、本当の楽しさに辿り着くまでの辛抱の大切さを忘れてしまっているわ」とインタビューで語っています。(ウィキペディアより)
 また、これとは別の複数のインタビューでは、路上演奏中に遭った嫌な経験について、概略次のように語っています。6、7時間も演奏を続けた後に「もう一回」と言われ、「ごめんなさい。今日はこれでおしまい」と言っても、酔った観客たちからブーイングを浴びせられ「早くやれよ」とはやし立てられたこと、観客の一人にキーボードを引っくり返されたこと、通りすがりの男にお金を盗まれたこと等。「私は路上演奏が好きよ。でも、あの日は私もイライラしていた」。あるいは、「誰もやらない真冬でも、誰もやらない雨の日でも、私は演奏してきた。お金のためじゃないの。もっとファンを増やしたかったの…」。(songmeaningsandfacts.com oprahmag.com 等参照)
 観客から喜ばれ期待されることは嬉しいけれども逆に抑圧を感じることもあるという経験を歌詞に込めたのでしょう。また、"歌" ではなく "ダンス" を選んだことについては、「私の作る歌のほとんどは現実の私に関するものではないの。この歌の歌詞も "私個人のもの" にはしたくなかった」と言っています。
 ところが、このような作詞の経緯を知った後でも、この歌詞からは "路上演奏者の葛藤" を超えた人間関係一般を歌っているような印象を受けます。自分を "猿回しの猿" に見立てる表現から、自分の表面しか見てくれない周りの人間たちに対する幻滅感、自分の内面と正面から向き合ってくれる人を求める渇望などが滲み出ているように思えました。「真っ直ぐに私の目を見て」という言葉は、自分を深く理解してくれる誰かを求める心の叫びのように感じます。もっと言えば、恋愛に関わる心情も少し込められている気もしますが、これは深読みが過ぎるかもしれません。
 ともあれ、トニ・ワッソンの哀切を帯びた歌声はとても痛切な何かを表現していることは確かだろうと思います。また、一見歌詞とは何の関係もないように見える公式動画は、老人らしく家で大人しくしていろという暗黙の社会的抑圧に対する反発と解放を表しており、この "抑圧に対する反発" は歌詞と共通する一面がありそうです。

Bombay Dreams : KSHMR & Lost Stories feat. Kavita Seth





※ होया तेरे नाल प्यार जाटों ड़ा सोनिया
Hoya tere naal pyaar jaddo da sohneya *1
ホヤの花飾りをした君。愛してるよ、ジャト族の美しい娘
होया तेरे नाल प्यार जाटों ड़ा सोनिया
Hoya tere naal pyaar jaddo da sohneya
ホヤの花飾りをした君。愛してるよ、ジャト族の美しい娘
रैना मैं सारी रात, नींद्री ना औंधी ए
Raina main saari raat, neendri na aundi ae *2
レイナ、遊びに行こう。眠れないんだ、嵐の夜のように
हों, हो, ओहो, हो ※
Ho, ho, oho, ho

※~※

☆ I'm dreaming on, I swear *3
ずっと夢見てる。本当なんだ
My wings are clipped, but I don't care *4
僕の翼は切られてるけど、そんなことは構わない
I'll carry on with your pictures on my mind *5
心の中でずっと君の姿を思い描き続けるよ
I'll find a way to make you stay *6 ☆
そして見つけるんだ。君を留まらせる方法を

हों, हो, ओहो, हो

[※~※]×2

☆~☆

हों, हो, ओहो, हो


備考

  1. ※以下のヒンディー語(あるいはパンジャブ語)に関する注釈はネットで得た不確かな情報に拠るものなので間違っている可能性が高い。
    hoya : 九州南部・沖縄、熱帯アジア、オーストラリアなどに自生するキョウチクトウ科植物の属名。二、三百種類の品種がある。下の写真は Hoya carnosa(サクララン)。

     hoya
    tere naal : with you
    pyaar : love
    jaddo : ジャト族。インド北部、パキスタンに住む民族あるいはカースト名。
    sohneya, soniye : beautiful, beautiful girl
  2. Raina : 女子名。「美しい王女」の意味も持つ。
    main : me
    saari raat : night out : 夜遊び
    neendri : sleepy
    na : no
    आँधी : storm, tempest
    ए : a (7番目の母音)
  3. dream on : 夢を見続ける
    Dream on.(命令形で): せいぜい夢でも見てろ。勝手に馬鹿なこと言ってろ
    swear : 誓う、断言する。罵る、悪態をつく、毒づく。誓わせる、宣誓させる
    I swear. : 本当なんだ。絶対~なんだ。確かに~だ。
  4. clip : 鋏などで短く切る、刈り取る。切って取り出す、抜き出す。
  5. carry on : 続ける、醜態を演じる、騒ぎ立てる、浮気する、ふざける、いちゃつく
  6. make + 人 + 動詞 : 人に~させる


 2019年9月に発表。Lost Stories はインドの二人組DJ・プロデューサー、Kavita Seth は1970年生まれのインドの歌手だそうです。
 歌詞のヒンディー語の部分は、ネットで文字や英語音アルファベットを検索して収拾したばらばらの情報を継ぎ合わせて、想像を交えて翻訳したものであり、だいぶ間違っているかもしれません。また、ヒンディー語ではなくパンジャブ語なのかもしれません。その程度の知識も無い私が訳したものなので、内容は信じずに、雰囲気だけ感じていただけたらと思います。